桂歌丸さん、死去って?元旦の高座出演を体調不良で欠席。正月早々歌丸さん、新宿末広亭での正月寄席を欠席されました。いつからか死去の話まで出ています。昨年1月、肺炎で入院。4月、9月にも肺炎で入院されています。今回の体調不良も心配です。






笑点の中では桂歌丸さんの病気や寿命がネタになったりしていますが、今回は心配です。

1月1日の新宿末廣亭での高座の代役として、日本テレビ系「笑点」の司会を務める春風亭昇太さんが2部のトリを務めました。

1月3日の第2部のトリの代役は、桂竹丸さんへ変更されるそうです。

また、国立演芸場でも「新春国立名人会」の1月5日に出演を予定していましたが、休演することが発表されています。



桂歌丸さんプロフィール

本名 椎名 巌(しいな いわお)
生年月日 1936年8月14日(81歳)
出身地 神奈川県横浜市中区真金町
(現:南区真金町)
血液型 A型
学歴   横浜市立横浜商業高等学校定時制中退。
師匠 5代目古今亭今輔
     4代目桂米丸
横浜にぎわい座館長(2代目)、横浜橋通商店街名誉顧問
位階勲等 旭日小綬章。 

(平成18年)5月21日から2016年(平成28年)5月22日まで同番組の5代目司会者を務め、同日付で終身名誉司会者



桂歌丸さん来歴


先日、NHKの「ファミリーヒストリー」で放映された生い立ちには驚かされました。

横浜市真金町の遊女屋の長男を父として生まれ、父が他界し母が家を出てしまい、昭和33年まで女郎屋「富士楼」を経営していた祖母に育てられたのです。

歌丸さんのお婆さんは、「真金町の三婆」と呼ばれるほどの気性の女性だったそうです。

ファミリーヒストリーを見逃した方はこちらからどうぞ


ファミリーヒストリーでは、
歌丸さんは横浜・真金町の妓楼「富士楼」で育ったこともあり、間近で遊女達を見ていたためか、『笑点』では、バニーガール姿、花魁姿など、女装をたびたび公開しました。

美しいかどうかはさておき(;’∀’)


成人式?



バニーガール (◎_◎;)



こういう女性、いますよね



今でこそ、男性の女装は珍しくありませんが、当時、しかも落語界の重鎮たるものの女装はかなり話題となりました。


桂歌丸さん病歴






桂歌丸さんは、長らく焦点の司会で笑わせてくれましたが、2016年の笑点を勇退される前から、実は病気で何度も入院されています。


入退院の繰り返し

●2014年 慢性閉そく性肺疾患と肋骨骨折により入院



歌丸さんは50年以上も喫煙されてきたそうです。
2014年3月から4月まで入院されています。


慢性閉そく性肺疾患とは:慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれてきた病気の総称です。
タバコを主とする有害物質を長期に吸入することで生じた肺の炎症性疾患で、喫煙習慣を背景に中高年に発症する生活習慣病といえます。

慢性閉そく性肺疾患の症状:歩いているときや階段の上り下り際など、身体を動かした時に辛いほどの息切れを感じる呼吸困難や、慢性のせきやたんが出るのが特徴的な症状です。

喘鳴や発作性呼吸困難などぜんそくの様な症状を合併する場合もあります。




●2014年 5月帯状疱疹で入院


帯状疱疹とは:身体の左右どちらかの片側に、ピリピリと刺すような痛みと、痛みに続いて帯状に赤い斑点(はんてん)と小さな水ぶくれがあらわれます。この帯状に赤い斑点(はんてん)の症状から、「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」という病名がつけられました。

帯状疱疹は、身体の中に潜(ひそ)んでいる水痘(すいとう)や帯状疱疹ウイルスが、ストレスや過労などで体の抵抗力の低下によって発症します。水ぼうそうにかかったことのある人なら、誰でも帯状疱疹になる可能性があります。





●2015年 1月 インフルエンザで入院


●2015年 6月 背部褥瘡(じょくそう)の手術のため入院。
いわゆる『とこづれ』、です。
『とこづれ』は長い間寝たきりの場合、起こってしまいます。
同じ場所に圧力がかかり続けることによって、血流が悪くなり細胞が壊死してしまい痛みを伴います。


●2015年6月 腸閉塞で入院
褥瘡手術で6月9日に退院するものの、6月14日に腸閉塞で再入院します。

腸閉塞とは:腸管の中がふさがる機械的閉塞と、腸の蠕動運動が低下する機能的閉塞(麻痺性腸閉塞)があります。
わかりやすく言えば
『いろいろな原因で腸がふさがってしまい、おなかが張って吐き気や腹痛、ひどくなると腸が壊死してしまう怖いものです。』

歌丸さんの場合、なんと!やせすぎていて腸閉塞を起こしたそうなんです!

十二指腸は、二つの動脈に挟まれています。
通常、脂肪がクッションとなり十二指腸を動脈からの圧迫を緩和しています。

しかし、歌丸さんはやせすぎていて、この脂肪が足りなかったのでしょう、血管による圧迫で腸閉塞をP起こしてしまいました。

結果、鼻から脂肪を注入するという治療を受けたそうです。



●2016年7月 腸閉塞で入院 

●2017年1月2日 肺炎で入院。1月18日に退院

●2017年4月16日 細菌性肺炎で入院。5月13日に退院

●2017年6月3日 左肺炎慢性呼吸不全で入院 6月14日に退院

●2017年9月12日 誤嚥性肺炎で入院 9月22日に退院


まとめ




歌丸さんの病歴は、すごいです。
2014年 慢性閉そく性肺疾患と肋骨骨折により入院されるより昔、

脱腸、急性腹膜炎と2度開腹手術、2006年に腰部脊柱管狭窄症の手術、腰部脊柱管狭窄症の手術を再び行い、2009年(平成21年)には肺気腫に伴う感染増悪で入院と、たびたび入退院を繰り返しています。

桂歌丸さんは、落語家という人を笑わせるお仕事の裏では、こんなにたびたび入退院を繰り返し辛い病気と闘っていらしたのですね。


笑点を勇退されてからも、死亡/死去ネタで笑わせてもらっていましたが、いつまでもお元気で後輩の道筋となっていただきたいものです。

ファミリーヒストリーの中で、

「死ぬまで落語家でいる」

とおっしゃていました。そこには仕事に対する執念以上のものを感じました。