超自由研究夏休み必見!三日でできてしまうものも!驚きの自由研究大公開2017年8月1日NHKで放映されました。ビックリ!感動!超自由研究 。 夏休みに子どもたちを悩ませる自由研究。しかしなかには大人もビックリの凄い 自由研究が。そこには意外すぎる驚きや感動が…

ビックリ!感動!超自由研究夏休み必見!驚きの自由研究大公開2017年8月1日NHK

大人なら誰もが頭を悩ませた経験のある夏休みの「自由研究」ですよね。

でも、なかには多くの時間と情熱を自由研究に捧げる子どももいるのです。

ところが、なんと3日でできてしまうものも!

その、子どもならではの自由すぎる発想は、頭の凝り固まった大人では考えもつかないような奇想天外、かつ、「なるほど!」と感心させられる斬新なものばかりです!

◆「確率0.1%以下の奇跡。ウズラの孵(ふ)化に挑戦!」

◆「幸せになれるグラフとは?」

◆「イモリで天気予報」

などなど。夏休みの自由研究に悩む親子必見の感動バラエティー!

「確率0.1%以下の奇跡。ウズラの孵(ふ)化に挑戦!」

ウズラの卵をスーパーから買ってきて孵化させるって、大人からしてみたらビックリな発想です。

だって、スーパーで売っているのは無精卵ですものね。

しかし、0.1%の確率で有精卵があるそうなんです。
番組では、男の子が夏休み中ウズラの卵を買ってきては(無精卵のため)失敗する様子を紹介。

途中お母さんのイライラを買うことになりますが、男の子は

『やると決めたことだからやり遂げる!』

と、毎日続け、とうとう有精卵を見つけることに成功します。

有精卵の見分け方は孵化器に入れると血管が浮き出てくるのが有精卵とのことです。

そして、無事孵化に成功、今は成長して卵を産んでくれるようになりました。(ウズラは1匹でも産める)

この男の子が使っていた孵化器はこちらです

孵化器

下記は孵化器を自作して孵化に成功させた記録です。

スーパーで買ったウズラの卵をふ化させてみた記録

孵化させるためには
1.37.8度位に温めること。
2.湿度が必要なこと。   50パーセントから70パーセント位ですって。
3.一日何回かの転卵。(転がしてやる)
  4~6時間に1回位がいいみたいだけれど
  あたしは夜9時から朝6時位まで放置がしょっちゅうでした・・反省(^▽^;)
4.ウズラは17日。鶏は21日で卵が孵る。

アンカに温度計に湿度計。自作 孵化セット。自作孵化セット

                  
家にあった発砲スチロール箱に、アンカをジップロックに入れて
温度・湿度計をいれて 500mlのペットボトルの頭をとって
中にキッチンペーパーを丸めていれて水を入れる(湿度を保つため)

そしてアンカのまわりをタオルで囲いました。

ウズラ卵とウコッケイ卵
(今回はJAで烏骨鶏の卵も売っていたので一緒にふ化させることに。)

温度をしっかりチェックして38度位で温度をキープして卵を入れます。
この画像はヒナが生まれる時でしたので水に落ちないようにペットボトルの上に
くしゃくしゃにしたラップを軽くふわりと入れました

——————-ころころと転がす毎日です———————-
 

15日の日から卵の中で声がしていました。
卵の中からは 殻をつつく音がしていました。
そして 16日の朝に卵が少し割れていました。
そして無事に生まれました^^

感激です。母になった気分。

この時にはまだ羽も濡れているので 温度を下げないようにフタを開けて観察せず
5時間ほど放置していました。

その間に ウズラの水いれ、餌、餌入れなどを購入しましました。

16日、生れた日。羽が乾いて数時間立ち、元気なウズラ。 
よいしょ。どっこらしょ。

17日 生後2日目のウズラのヒナひよこ2日目
他のうずらの卵と比較です

生まれて2日位の間は体内に栄養を蓄えているそうで
餌を食べなくても心配はないそうです。

2日目に餌と水を置いてみました。 お水は指に付けてクチバシに垂らすと飲んでくれました。

         
ウズラのヒナ部屋
浅いのですぐ飛び出てきそうです。そうしたら危ないので他の箱を用意しようと思います。

水入れは 軽くて洗いも便利な小鳥タンク。フタがはずれるので中まできれいにできます。
お皿には キュウリのすりおろしたものに少しだけ餌をまぜてあります。

お水が飲めなくてもキュウリのすりおろしを食べますから
安心、安心^^
だけれど、少しだけにしておかないと 水っぽい糞になりますので様子みながらあげます。

菜っ葉も小さく刻んであげました。

ピンクの容器はウズラのフードです。粉状の餌。
自分で中に入ってついばんでいたのを確認。 ^^

右端にある東名の四角いのは卵を温める時にも使った湿度を保つようの入れ物。
そのまま上にラップをかけてあります。ヒナが乗っても水入らず安心です

右上のはネックウォーマー。
これはヒナが安心して寝るためのもの。

親鳥のおなかの羽の感覚でいるようで、この中に入って寝ています。

さて、2パック購入したウズラの卵からは1匹しか生まれませんでした。
20個温めている時に不注意で3個割ってしまいました

そして 残りは16個。ウズラのヒナが生まれてから3日目の日に中を調べてみたところ
あとは全部 無精卵のようでした。

参照:『スーパーで買ったウズラの卵を孵化させてみたら。~ひなのすけ成長記録~』より

三日でできる「幸せになれるグラフとは?」

グラフで幸せになれる?ってどういうことかわかりにくいけれど、興味を惹かれるタイトルですね。

小学生の男の子が、自分の生活を数値化して、合計点数をつけていくというものでした。

1.朝+50点から始まります。

2.朝ご飯を食べた  +10

3.宿題をした    -5

4.スイミングに行った +6

5.お兄ちゃんと遊んだ +5

6.暑かった      -3

7.おじいちゃんの家に行った +10

合計 73点

これを3日だけ繰り返します。

そうしたところ、いずれもプラスの結果に。

男の子の研究のまとめとしては

『すべてプラスの結果になった。

ということは、僕の毎日は幸せだということだ。

何気なく過ごしている毎日だったが、数値化することによって、自分が幸せだということがわかってよかった。』

心がほんわかする研究ですね。

 

「イモリで天気予報」

番組では、お父さんが小学校の時にイモリで天気予報の研究をしたことを知った娘が、スマホを使って気圧とイモリの天気予報の関係を調べていましたね。

イモリは気象予報士?

研究タイトル=イモリの天気予報 6年間の観察記録
研究者=橋本尚樹さん(小学6年生)

第44回自然科学観察コンクール 1等賞受賞

 イモリは気象予報士・・目からうろこの発見です。テレビの天気予報より的中率の高いイモリの天気予報―背中が黒く、腹がオレンジ色の衝撃的なイモリとの出会いから、この研究が始まりました。

 イモリのことが書かれている参考書から、イモリの居場所で天気予報ができることを知り、行動をよく観察することで、書かれている内容により細かい基準を自分でつくり、正確なイモリの天気予報の研究を1年から5年まで続けて明らかにしています。

イモリは福島市の水原地区貯水池と飯舘村の水田脇用水路などで捕獲しました。

市販の飼育ケース(幅35cm、奥行18cm、高さ23cm)に底から5cm くらい水を入れ、石や植木鉢を中央に置きました。

エサは市販のイトミミズやたまに捕まえてきた小魚を与えました。

「水の中」にいる場合は「晴れ」、

「ケースをよじ登っている」と「雨」

と参考書には基準に書いてあったのはこれだけでした。

でも2000年から2003年までのイモリの行動観察から、判定した気象観察データを月単位でまとめ、高い的中率を求めるまでになりました。

では、どのような観察項目から的中率を上げたのでしょう?

2001年には、室温・湿度を記録。
2002年には水温を、
2003年から曇りと雨の時のイモリの動いた高さを測定項目に加えました。

更に気象庁のホームページから調べた気圧を加え、観察とその分析に望みました。

そして「イモリの天気予報のほうが断然ニュースよりあたっている。」に至りました。

さらに、
湿度変化が大きいときには的中率は低下、

石入りケースのほうが的中率はよい、

怠け者イモリと天気予報ができるイモリがいる、

オスとメスでは月別予報のあたり数に差は見られない、

選抜イモリと動きの鈍いイモリでは選抜イモリの的中率が良い、

など鋭い観察眼と多くの観察データに基づく基準作り、検証がこの研究の面白さと科学性を高めています。

なお、まとめとして

この研究のおおもとといえるイモリ採集が困難になってきている。

いままで捕獲できた水原地区では1匹も捕まえられず、02年から03年にかけては飯舘村にて捕獲しただけである。

比較的生命力の強いイモリがこのようでは、他の水辺の生き物が心配である。

事実種類は違うが、タガメ・タイコウチなどは見かけることはないし、ゲンゴロウもいなくなった。

脱農薬、減農薬を進めるなど、水辺の生き物ばかりでなく、いろいろな生き物が生きていける環境作りも大切であると思った。

 ぜひ、じっくり観察するという科学の原点に戻り、身近な生き物の鋭い感性に触れてみるのはいかがでしょう。
私たちが到底かなわない生き物の環境感知の能力に魅せられてしまうに違いありません。

参照:科学自由研究.info NPO法人日本サイエンスサービス

[審査員] 金子明石
 小さい時から生きもの好きだった尚樹君! とうとうやったね、1等賞おめでとう!

 小学1年の秋に昆虫をとりに行ってイモリに出会い飼育を始めた。

最初の絵日記から6年生の記録表に記入するやり方になるまで大変な進歩です。

2年生から5年生までの毎日の連続観察と6年生で気になっていたことを追加研究しています。

イモリの行動から天気を予報する研究は、かなり前に佳作に入選し、話題となり、本にまでなったという記憶があります。

その研究より尚樹君の研究の方が数段上にあると思います。環境データの項目を学年進行につれ増やし、記録のとり方、分析的態度も優れています。雌雄差はほとんどないという。

 夕方7時頃のイモリの位置で予報します。

水中にいると「晴」、石などの上にいると「雨」、体の一部が水中につかっていると「曇り」、後に追加した土の入った鉢の上にいると「曇り」として的中率を高め、TVニュースの予報よりよく当たっています。

湿度変動が大きい時や気圧変化の大きい時期には、的中率が下がる傾向がある。

尚樹君の根気強さには感服しました。

感想

イモリは皮膚で呼吸するために自身の体を多少湿らせている必要がある。

そのため、彼らは湿度に敏感で、湿度が高い時には陸上に出てきて、乾燥している時には水中に潜り、自身の体の湿り気具合を保つという習性があるそうだ。

橋本君もは小学校6年間を通しての研究と言うのですから、夏休み、を超えてすごいことですね。

加えて、生き物を観察するだけでなく、生き物が生きていける環境へも視点を運んでいることが素晴らしいです。

また、橋本君以前にも
1985年に高巣くん(当時小学6年生)の自由研究を本として出版した「イモリの天気予報」があります。

イモリとの出会いから育て方、そして水槽を上がったり水中にいたりするのに気づいて、天気と関係がありそうだと観察したことが書いてあります。