「布団を干したいけど、ベランダも時間もないしどうしたらいいの…。」
一人暮らしの人の部屋だとベランダがなかったり、あっても日当たりが悪かったりで布団を干せずに困っていたりしませんか?
そのうえ毎日仕事で休日はゆっくり寝たいし、いつどうやって布団を干せばいいんだ!と思いますよね。
しかし、ベランダで天日干ししなくても、布団をふっくらフワフワに出来るオススメの方法があるんです!
この記事では一人暮らしでもすぐにできる4つの方法を紹介します。
一人暮らしで布団が干せない!
一人暮らしのワンルームだとベランダがなかったり、あっても広さや安全面の関係で干すことが出来ない場合があります。
また、部屋が幹線道路に面していると、せっかく布団を干しても車の排気ガスで汚れてしまって布団を干した意味がなくなってしまいます。
花粉などのアレルギーに敏感な方は、そもそも外に干したくないということもあるかもしれません。
干せなくて臭ってしまった布団を洗っている人もいるほどです。
布団って実はコインランドリーで洗えるんですよ
布団のコインランドリーで洗うポイントと注意点はこちらに詳しくご紹介していますので、是非参考にしてください。
それにしてもやっぱり布団を干さないのは家にも身体にもよくないですよね。
私自身も「日中仕事で不在だけれど、できる限り布団は干したい」と思い、色々な方法を試してみました。
私が試してきた中でもオススメの方法4つを紹介します。
一人暮らしでも布団を干せる4つの方法!
布団を干す上で「湿気を取り除くこと」がポイントで、4つの方法を紹介します。
- 室内用布団干し
- 布団乾燥機
- 布団を畳んで動かす
- 除湿シート
私が試してみて効果があったものです。
手軽でやりやすいものもあるので、是非試してみてください。
室内で布団を干す
1つ目はワンルームなどの部屋でも布団を干すために使える室内用布団干しです。
立てて布団を干すため、狭いスペースでも使用可能。
私は今は一人暮らしではありませんが、家族分の布団を干すのに使っています。
お手頃な価格なうえ、使わないときは畳んでしまっておく事ができるのも嬉しいですね。
日当たりの良い部屋の窓際で干せば室内でも充分気持ちよく乾かすことができますよ!
日当たりがいまいちでも、室内用布団干しにかけるだけで湿気が取れるのでオススメです。
布団乾燥機
2つ目は布団乾燥機です。
機械から温風を送り込むことで布団を乾燥します。
電気代は約20円/1時間とそんなに高くありませんし、手軽で便利なので使っている人はとても多いです。
そして最近のふとん乾燥機は驚くほどコンパクトで軽量に作られています。
使ってみると天日干しと変わらないほど布団がフカフカになりますよ。
ふとん乾燥機を3台使ってみた感想はこちらの記事に詳しくご紹介しています!
また、布団乾燥機には以下のようにメリットがたくさんあります。
- 天候を選ばない
- 布団を運ばなくていい
- ダニ退治ができる
冬は電気毛布代わりにもなりますし、夏は送風だけのスイッチもあったり、効率よく快適に乾かすことが可能です。
何といっても梅雨の時にジトっとした布団に寝るのは不快ですよね。
雨でも天日干しと変わらない仕上がりにできるので、オススメしたい方法の1つです。
特にアイリスオーヤマの布団乾燥機はコンパクトで軽く、ホースの伸縮性も優れていて収納も手軽です。
掛け布団と敷布団の間にホースを入れてスイッチを押すだけ。
天気を選んだり、重い布団をベランダに運んだり、布団をしまうまで出かけられない、なんてことから解放されます。
一台買うだけで、布団干しが楽になりそうですよね。
布団を畳んで動かす
3つ目は室内用布団干しが使えなかったり布団乾燥機がない場合。
ワンルームで一人暮らしをしている学生さんとかで困っている人もいるのではないでしょうか?
その時は布団を畳んで動かすだけでもするようにしましょう。
敷きっぱなしにしてしまうと布団と床の間に湿気がたまり、カビが発生する原因になります。
恐ろしいことにカビは布団だけでなく、床にもうつるんです。
それくらいに布団に湿気が溜まっているということにもなります。
朝の時間、忙しいかもしれませんが布団を動かすというちょっとしたことで、快適さがアップしますよ。
布団を動かすだけでも違うんですね。
除湿シート
布団と床の間に敷く除湿シートを使えば、効率よく湿気を取り除くことも可能です。
とにかく、布団と床のあいだに溜まった湿気を逃すことが大切になります。
洗える除湿シートを選べば何度も使えてとても経済的ですね。
効率よく湿気を逃がしてくれるのは嬉しい!
ここまで私がオススメする、布団をベランダに干せない場合の4つの方法を紹介しました。
ところで、布団を干さないとどのようなデメリットがあるのでしょうか?
布団を干さないデメリット
布団を干さないデメリットは以下の2つです。
- 湿気によるカビ
- 臭い
詳しく説明しなくても、「こんな布団で寝たくない」って思ってしまいますよね。
それぞれどんな問題があるのか紹介します。
湿気
一番の問題は「湿気」です。
大人で一晩にコップ約1杯分の寝汗をかくと言われています。
その汗を布団が吸い込むわけですから、そのまま放置しておいたらカビが生えるのは時間の問題。
また湿気が溜まることで床にも悪い影響が出てきます。
その湿気が溜まってカビが生えた布団で寝たら、どうなるでしょうか?
想像をするだけでも嫌ですね。
布団を敷きっぱなしにすると、布団と床にカビがわいていることがあります!
特にフローリングに直接蒲団を敷いている人は要注意です。
フローリングは畳より湿気を貯めやすく、敷布団の裏側と床にカビがわいてしまっているかもしれません
最悪ですよね。
カビがわいてしまったら、布団の買い替えをお勧めします。
布団をお得に購入できる方法はこちらにご紹介していますので、是非参考にしてください!
カビだけでなく、干していない布団は湿気が溜まり臭いも気になります。
臭い
洗濯物と同じで、水分を含んだままだと雑菌が発生し生乾きの臭いにつながります。
そんな臭いのする布団の上でぐっすり眠れるはずがありません。
もちろん布団だけでなく、シーツや布団カバーも洗って清潔にすることが大切です。
絶対に避けたい湿気や臭いといった問題。
ベランダに布団を干すことが出来なくても、室内で対策は可能です。
布団は毎日の疲れをとってくれる大切なものなので、きれいに保って快適な睡眠環境を作りましょう。
布団をきれいに保つために、少しの頑張りが大切ですね。
まとめ
一人暮らしで布団がベランダに干せなくても、出来る対策を紹介しました。
- 室内干し用の布団干しを使う
- 布団乾燥機で乾燥する
- 布団を畳んで動かすことで湿気を逃す
- 布団の下に除湿シートを敷く
どの方法でも「布団をそのままにせず、湿気を逃す」という点が大きなポイントになります。
ちょっとした工夫で布団をきれいに保つ事が大切です。
特に最後の「布団を畳んで動かす」は、布団を敷きっぱなしの人にオススメします。
まずは出来ることから始めて、快適な睡眠環境を作りましょう。
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