一人暮らしをされている皆さん、布団はどれくらいの頻度で洗っていますか？
「布団を洗いたいけど…」でも、どれくらいの頻度で洗えばいいのかや洗い方で意外に悩んだりするんですよね。
でも、ポイントを押さえれば実は布団は意外と簡単に洗うことができるんです。
今回この記事では一人暮らしの「布団はどのくらいの頻度で布団を洗えばいい？」「どうやって布団を洗えば綺麗になる？」という悩みを解決するポイントを紹介します。
これを見ればぐっすり綺麗な布団でぐっすり眠れますよ！
布団洗う頻度はひとり暮らしではどのくらい？
約3割の人が1週間に1回、布団を洗っています。
あるデータによると、一人暮らしで布団を洗う頻度の調査の結果は以下のようになっています。
1週間に一度布団を洗うって、かなりマメですよね。
私も一人暮らしをしていましたが、布団を洗った記憶があまりないような…。
厚生労働省のガイドラインによると、布団は1年に1~2回洗うのがいいようです。
やはり布団は使っていれば汚れますし、特に夏場は寝ている時も大量の汗をかきます。
私は1年に2回、衣替えの時期に合わせて布団も洗うようにしています。
気持ちよく季節の変わり目を迎えることができるのでオススメです。
1年に2回だったら洗えそうですね。
シーツや枕カバーを洗う頻度
シーツは2週間に1度、枕カバーは1週間に1度は洗いましょう。
ある調査で布団カバーの平均的な洗濯頻度を尋ねたところ、「週に1回」「1ヶ月に1回」という回答が最も多く、およそ8割の人が月に1回以上はカバーを洗濯しているという結果でした。
人間は就寝中に結構な量の汗をかきます。
皆さんも、特に夏場なんかは起きたら汗だくなんてことありませんか？
就寝中にかく汗の量はコップ1杯(200ml)とも言われます。
汗が染み込んだ寝具を洗濯をしないで使い続けると、当然ダニ・カビや臭いの元となります。
一人暮らしの時は洗うのが面倒くさくて、後回しにしていたんですよね。
でもこの事実を知ってから、私もシーツと枕カバーを定期的に洗うようになりました。
多分、皆さんも「早く洗わなきゃ…」となっているはずです。
せっかくお風呂に入っても臭う布団で寝るとあなたも臭います。
加齢臭ならぬ「布団臭」みたいなのが漂ってしまわないように気をつけましょう。
シーツも布団カバーも洗うの面倒な場合
取り外しが簡単なシーツや布団カバーを使うのがオススメです。
シーツや布団カバーを洗うのが面倒な理由の一つが、布団からの取り外しです。
布団からシーツや布団カバーを外して、洗った後につけ直すのがめんどくさい。
そんな場合は簡単につけられる布団カバーがあるので是非使ってみてください。
3分とかからず布団カバーをつけることができるんです！
手を入れて一瞬で布団カバーつけることができますよ。
シーツも簡単につける商品があります。
シーツって面倒ですが、こちらはよく伸びるので一人でのシーツ交換もラクチンです。
ベットにも布団にも使えるのでとても便利でおすすめです。
こんなに簡単なら頻繁に洗濯するのもラクチン！
布団を洗わないとどうなる？
大量のダニやカビが発生する原因になります。
「一人暮らしだし布団洗うの面倒だし」と思っていた一人暮らしの頃の私。
恐ろしい状態の布団で寝ていたんだなという感じです。
就寝中の汗を布団が吸収すると布団の中は湿気が高い状態になります。
湿気はカビにとって最高の繁殖条件で、さらに睡眠中に落ちる髪の毛や垢・皮脂がダニの餌になります。
つまり、私はカビやダニと一緒に寝ていた可能性があるのです。
皆さんにはそんな布団で寝てほしくない。
一人暮らしてもしっかり布団や寝具を洗うようにしてくださいね。
自宅での布団の洗い方
自宅で布団を洗う方法を2つ紹介します。
- 洗濯機を使う
- お風呂場で踏み洗いをする
洗濯機やお風呂場の大きさに合わせて試してみてください。
洗濯機を使う
洗濯機を使用する際は、布団専用のコースがあればそれを利用します。
もし、布団のコースがない場合は大物洗いや手洗いコースを選択します。
洗濯機で洗う際ですが、布団の中身がずれないようにキルティング加工が施されているかを確認しましょう。
キルティング加工とは生地の表面と裏面を指し縫いをしているものです。
表生地を指でつまんで、布団全体が持ち上がればOK。
この加工がない場合は、洗濯時に布団を丸めたり畳んだりして洗うことをオススメします。
- 洗濯機に水を張って洗剤を入れる
- 布団を縦に丸めて、ネットに入れる（空気を事前に抜くか、縛っておく）
- 脱水後、物干し竿２本で跨ぐように干す（※ダニやカビを防ぐため、十分に乾かしましょう）
お風呂場で踏み洗いする
お風呂での踏み洗いは、適量の洗剤を用いて布団をまんべんなく洗う方法です。
- シャワーで表面の汚れを落とす。
- 浴槽に半分くらい湯をはり、洗剤を入れる。
- 布団全体を足で軽く踏んで洗う（※強く踏むと布団が痛みます）
- 真水で踏み洗いをして、すすぎをする
- 浴槽に布団を１時間程度かけて、脱水する
- 脱水後、物干し竿２本で跨ぐように干す
布団の干し方と管理
洗った布団を干す際は、水分を十分に切り、風通しの良い場所で干しましょう。
ただ、洗った直後に布団を持っていこうとすると、水分を含んでいて「重い」ってなるはずです。
私はある程度まで浴槽にかけて水気を切り、その後で別の場所に持っていて干しています。
布団に水分が残ったままだと、カビやダニの繁殖につながります。
せっかく綺麗に洗ったのに、それが原因でカビやダニが繁殖してしまっては本末転倒です。
洗った後はしっかり乾燥させてくださいね。
適切な方法で洗濯し、管理することで、布団の寿命を延ばし、より良い睡眠を得ることができます。
ただ、布団の洗濯って大きくて特殊な素材なので、一人暮らしの人だと実際にやろうと思っても難しい場合が多いんですよね。
そんな時は大きい洗濯機があるコインランドリーや、布団洗いの専門業者に頼むのもありです。
コインランドリーとクリーニングサービス
家で布団が洗えない場合は、コインランドリーやクリーニングサービスを使ってみましょう。
それぞれ紹介しますが、特に私はクリーニングサービスがおすすめです！
コインランドリーは自宅で洗うよりラクチン！
コインランドリーは、自宅で洗うよりも手間が減ることがメリットです。
だいたい布団1枚あたりの料金は平均1000円〜1500円程度になります。
しかし、敷布団が入る機械は置いてあるところは少ないようです。
また、コインランドリーに布団を持って行く前に、洗える布団・洗えない布団があることに注意しましょう。
- 洗濯・乾燥不可の表示がある布団
- 羊毛布団
- キルティング加工されていない布団
- 真綿布団
これらの布団はコインランドリーで洗えない可能性があります。
知らずに洗ってしまうと、型崩れや劣化の原因になるので気をつけましょう。
コインランドリーに持って行く際や次回布団を買い替える際は、布団の表示を見ることをオススメします。
自宅で洗うよりは手間がかからずに綺麗にできるコインランドリー。
しかし、重い布団をコインランドリーまで運ばないというのが最大のデメリットです。
まず車がないと布団を運べないので、一人暮らしの学生さんは大変かもしれません。
たとえ車があっても、その車に布団を積み下ろしするのって結構大変なんですよね。
ですので、私みたいなめんどくさがりの人は、専門業者に頼んでしまいましょう！
クリーニングサービスで敷布団を洗う！
「布団を洗いたいけど、コインランドリーまで持っていくのが大変」「近くのコインランドリーに敷布団が入る機械がない」という時は、思い切ってクリーニングサービスをお願いしましょう。
布団を洗いたい場合は専門業者に任せるのが手っ取り早いです。
料金はシングルサイズの掛け・敷き布団1ペアで10,000〜15,000円程度になります。
専門のクリーニングサービスは布団の素材にに合わせた洗浄方法でアレルゲンやダニを効果的に除去してくれます。
そんなことより何よりも、自宅まで取りに来てもらえるので私みたいなめんどくさがりの人にオススメです！
特におすすめのふとん丸洗いのフレスコは
- 宅急便で取りに来てもらえ2週間で出来上がる
- 布団が無い場合は借りられる
- 羽毛布団も敷布団も洗える
一度に複数の布団を洗ってもらえる点と、自宅まで布団を回収しに来てくれるのは大変ありがたい
です！
羽毛布団も洗ってもらえるので買うよりはるかにお得です。
また保証もあるため、万が一布団が型崩れしていた場合や傷ついていた場合は、保証してもらえるのが安心ですよね。
専門業者に依頼するメリット
- 品質の保証: 専門業者は布団の素材や構造を理解しており、最適な洗浄方法で洗ってくれます。これにより、布団の品質を損なうことなく、清潔な状態に戻すことができます。
- 時間と労力の節約: 布団を運び、洗濯し、乾燥させるまでの時間と労力が節約できます。 専門業者に依頼すれば、これらの手間を省くことができます。
- 専門的な加工: ダニ防止加工や抗菌加工など、専門業者は特殊な加工を施すことができます。 これにより、布団をより衛生的に保つことが可能になります。
- 布団の寿命の延長: プロの洗濯方法により、布団の寿命を延ばすことができます。専門業者は布団を傷めることなく、適切に洗濯してくれます。
専門業者に依頼しないデメリット
- 洗浄品質の低下: 自宅での洗濯は、布団の大きさや特殊な素材に適した方法ではないため、汚れが落ちていなかったりする可能性があります。
- 布団の損傷リスク: 適切な洗濯機や知識がない場合、布団を痛めてしまうリスクがあります。これにより、布団の寿命が短くなる可能性があります。
- 手間と時間の増加: 自宅での洗濯は、運搬、洗濯、乾燥といった一連の作業が必要となり、手間と時間がかかります。
- 専門的な加工の不可: 自宅での洗濯では、ダニ防止や抗菌などの専門的な加工はできません。 これにより、綺麗に洗えても、衛生面での不安が残ることがあります。
以上の点から、布団の洗濯は専門業者に依頼することが推奨されます。
年2回、合わせて3万円程度の出費になりますが、それ以上のメリットがある気がしませんか？
専門業者を利用することで、楽に快適で清潔な睡眠環境を維持することができます。
お金はかかりますが、楽に綺麗にしてもらえるので最高です。
布団カバーを洗わないとどうなる？
布団カバーやシーツを洗わないと、健康への影響や睡眠の質の低下が心配されます。
当然ですが布団だけでなく、布団カバーやシーツも洗うことも大切です。
布団カバーやシーツは布団よりも汚れやすく、私は最低でも2週間に1回は洗濯しています。
もし洗濯しないでいるととどうなってしまうのでしょうか。
健康への影響
- アレルゲンの蓄積: 毎晩利用している布団カバーには、ダニやホコリ、花粉などのアレルゲンがシーツやカバーに蓄積されます。 そうなることで、アレルギー反応を引き起こすことがあります。
- 特に喘息やアレルギー性鼻炎の方にとって症状が出たり、ひどくなる可能性があります。
- 細菌やカビの増殖: 汗や皮脂は細菌の温床になります。 このまま長期間放置してしまうと、カビの発生や悪臭の原因になることがあります。
- 皮膚トラブル: 汚れた寝具は皮膚炎やニキビなどの肌トラブルの原因になります。 特に敏感肌の人は、清潔な布団で寝ることを推奨します。
快適性の低下
- 不快な臭い: 布団やカバーについた皮脂や汗は悪臭の原因になります。
- 不快な匂いは、睡眠を妨げる原因になってしまいます。
- 肌触りの悪化: 汗や汚れがシーツやカバーにこびりつくと、肌触りが悪くなり、これも睡眠を妨げる原因になります。
寝具の寿命の短縮
汚れが蓄積されると、シーツやカバーの劣化に繋がります。
劣化することで寝具の寿命が短くなります。
定期的に洗濯をし、寝具を長持ちさせましょう。
布団のシーツや布団カバーを定期的に洗濯しないと、健康リスクや快適性の低下・寝具の劣化を起こしてしまいます。
布団は頻繁に洗えないので、シーツや布団カバーはしっかり洗って清潔にしていたいものです。
【簡単！】布団を洗うのは面倒な場合！
「もうコインランドリーに持っていくのも、専門業者にお金を払うのも面倒！」という人にオススメする3つの方法です。
- 新品の布団を購入
- 布団乾燥機を使用
- ダニ予防の布団カバーが簡単！
私は専門業者にお願いしていますが、それも面倒だという人はこれらの方法はどうでしょうか？
安い新品を買う
新しい布団を買ってしまいましょう。
洗うといったことも気にせずに、半年または1年程度で買い替えてしまいます。
しまむらでは布団セットが格安なのにセールになるともっとお得に手に入れることができます。
洗いたいけど頻繁には洗えないし、自分で洗うの面倒だし、なるべく節約したい！
そんな人は買い替えてしまうのもありです。
洗わずに布団乾燥機でダニ退治！
布団を洗わないと心配なのがダニです。
洗えないならまずダニの退治だけでもしませんか。
手っ取り早く気持ちよく退治できるのはふとん乾燥機です。
布団を買うより安いし、古い布団を処分する手間も無し。
布団を洗ったり処分したりが面倒！と思う人にオススメします。
布団カバーでダニ予防
最近はダニを予防してくれる布団カバーがあるんです。
これさえ使えばダニの発生はグンと減るのは実証されているので安心です。
かゆみから解放されてゆっくり眠れると評判です。
ダニ予防の効き目は5年間もあるので、手っ取り早くていいですね！
布団を洗ったり買い替えの処分もしなくていいし一番簡単ね
まとめ
一人暮らしの人の30%は週1回布団を洗っていますが、それはかなり大変です。
布団を洗う頻度は年2回、衣替えの時期にしてみましょう。
布団を洗わないとダニなどによる健康への影響や、睡眠の質の低下の恐れがあります。
どうしても自分で布団を洗うのが大変、難しいという人には専門業者のクリーニングがオススメです。
家まで布団を回収しに来てくれて、その布団にあったクリーニングをしてくれます。
快適な睡眠と健康を保つためには、布団を清潔に保つことが重要です。
クリーニングに出して綺麗になった布団で寝るのは本当に気持ちがいいですよ。
「布団洗った方がいいかな？」と悩んだ時は、専門業者にクリーニングをお願いすることを検討してみてください。
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